【レポート】　第三回糖質コントロールを学ぶ食スタイルサロン

2016年3月27日 2016年3月27日

MitsukiStyle

2016年3月27日（日）、全6回講座の

糖質コントロールを学ぶ食スタイルサロン、第三回が開催されました。

第三回のテーマは「腸と免疫」についてです。

まずは、Mitsuki Style代表のMitsuki からご挨拶。

久野先生のお話しのスタートは、腸の働きについての最新の情報から。

続いて、腸管免疫のメカニズムについて、詳しくお話しいただきました。

腸の状態は腸内細菌のバランスによって決まり、食習慣も大きく影響します。

糖質をはじめとした、腸に良くない食品については、意識しなければ日頃口にするものばかりです。

さらに、小麦を主体としたグルテンの摂取により腸壁に炎症を起こし、分子が大きいままで栄養を吸収するため、免疫疾患やアレルギー疾患の原因になるリーキーガット症候群についても知ることができました。

また、近年、ビタミンDの役割が注目されているそうです。

紫外線に当たることも大切ですが、やはり食材で摂ることが一番効果的なようです。

インフルエンザ予防にも効果があるという研究もあるそうで、積極的に採りいれたいですね。

林佳奈先生からは、今日のテーマである、腸内環境を整える食品と栄養素についてのお話しです。

善玉菌が多く含まれる発酵食品と、さらに善玉菌を活性させる食品によって、腸内環境を整えることができます。

ヨーグルトは、効果が期待される菌の種類とともにご紹介いただきました。

今日のメニューは、発酵食品、腸内細菌を活性化させる役割がある食品を主体として組まれています

マルセイユ特製ピクルス
誘導型調理のサラダ
テンペ入りいろいろ豆のサラダ
根菜のティアン糀ドレッシングで
天日干しきのこと里芋長芋のグラティネ
有機赤レンズ豆のフジャリアンチョビのジェノベーゼソース
鶏胸肉のタンドリーチキン
糀スフレッドココナツ
ギリシャヨーグルトフルーツのマチェドニア風

誘導型調理のサラダのデモンストレーションもありました。